「おかえり」「ただいま」が
行き交うリビング階段
近年では、リビング内に階段を設ける「リビング階段」が人気です。階段がリビングにあることで、自然と家族同士が顔を合わせる機会が多くなり、家族とのコミュニケーションが生まれやすいといわれています。いわば、上下階をつなぐコミュニケーションルートなのです。「リビング階段」があれば、家族間の「おかえり」「ただいま」の会話が自然と生まれることにつながります。また、断熱工事を施した住まいにおいては、吹き抜けとリビング階段の相性もよく、さらに開放感が広がります。また、お子さまのお友達が来ても必ずリビングを通って部屋にいくことになるので安心できるといったメリットも。自然に子どもの成長を見守れるといった面でもリビング階段の設置はおすすめです。ただし、リビングに階段をつくるには吹抜けが必要になるので、断熱性能が低い家では冷暖房が効きづらく、電気代もかかってしまいます。リビング階段にリモデルする場合は、断熱改修もセットで行いましょう。
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性能が高い家の階段の位置※
出典:「HEAT20設計ガイドブック2021」(一般社団法人20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会著、建築技術刊行)
みんなが集まる
家族をつなぐリビング階段と
吹き抜けにリモデル
家族構成・夫(40代/ 会社員)→テレワークが多い・妻(40代/ 公務員)→趣味:ファッション
・子ども(13 才/ 中学生)・子ども(11才/ 小学生)
我が家は娘2 人。それぞれ専用の部屋が欲しいという希望に応えて中古の戸建てを購入してリモデルしました。一方で気にかけていたのが、年頃になってくるとだんだん会話が少なくなってリビングにもあまり立ち寄らなくなること。これまでもいつの間にか帰宅していることもありました。個室にしたらなおさらです。そこで子ども部屋のある2 階への階段をリビング内に設けることに。必ずリビングを通るので家族が顔を合わせられるので安心です。さらに吹き抜けにすることで明るく開放的な団らんスペースになりました。以前より家族の会話が増え、家族がいつもつながっていることを実感しています。
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Before
- 広い玄関ホール
- 玄関ホールから直接2階に上がる階段
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After
- リビングを拡張して階段をリビング内にしてみんなが集まるリビングに
- オープンでスマートな階段で開放的な広々LDKを演出
- ダイニングキッチンの上部はひと部屋なくし
開放感たっぷりの明るい吹き抜けに - 吹き抜けに広がりをつくる吹き抜け沿いの廊下
- 戸建(2階)
- 延べ床面積 130.01㎡
- 築年数 25年
物件概要
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