人とのつながりが10年後の健康を
左右する?
「子どもが独立して、これまで学校を中心につながっていた地域社会との付き合いがなくなった」「リモートでの仕事が増えてモニター越しでしか人と会っていない」「会社の特定の人としか話さない」。このように、なんとなく人と疎遠になっていると感じませんか?人生100年時代と言われている今、高齢になってからも永くアクティブで過ごすためには人とのつながりを持つことが大切です。厚生労働省では、健康長寿に向けてのフレイル(※詳細は以下)予防として、バランスの良い食事、運動と同じくらい大切なものとして「社会参加」を挙げています。せっかくリモデルをするのであれば、ホームパーティや趣味の集まりなどで、気軽に人を招きたくなる、そんな家づくりを目指してみませんか?すっきり家が片付く収納や、お客様用の動線、素敵なインテリアにリラックスできる空間づくり…など、できるところから挑戦してみましょう。
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予防の3つの柱
「フレイル」という言葉をご存知ですか? 医学用語で「frailty」で「虚弱」を意味します。健康的な状態と要介護状態の中間に位置し、身体機能や認知機能の低下がみられる状態のことを表しています。いつまでも健康で過ごすためには、人とのつながりを持って生活を送り、フレイルを予防することが大切です。例えば、趣味の活動や地域ボランティアなどに積極的に参加し、家族以外とのおしゃべりの時間を楽しむこと。そんな社会とのつながりを持つことがフレイル予防に効果的です。
出典:広報誌『厚生労働』2021年11月号/発行・発売:株式会社日本医療企画/編集協力:厚生労働省
みんなが集まる
くつろぎ方いろいろ!
みんなが集まる畳のピットリビング
家族構成・夫(50代/ 会社員)→若い頃に海外赴任経験あり・妻(50代/ 会社員)→趣味:雑貨・小物収集
・子ども(20歳/ 大学生)→海外留学経験あり
海外赴任の経験もあり周りに海外の友人も多い我が家。将来は国際交流の仕事がしたいという大学生の娘は留学生の友人も多く、よく我が家に遊びにきます。せっかく日本にいるのだから、日本の文化や雰囲気を味わって欲しいというのがリモデルの始まりでした。まず最初に考えたのが畳。それをみんなが自然と集まりやすいダウンフロアのピットリビングにしました。畳に座るだけでなく縁を背もたりにしたり、ベンチがわりに腰掛けたり、こもり感のあるニッチスペースもあって、みんなが思い思いにくつろげる畳の間です。来訪時に使う機会の多い洗面やトイレスペースも併せて和テイストにしました。冬にはもちろんこたつを用意して鍋料理を味わって欲しいなと思ってます。
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Before
- リビングに隣接する引戸の個室
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After
- 個室をリビングとひとつながりにしたゆったり大空間に
- リビングの一角を人が自然に集まりくつろげる
畳のダウンフロア(ピットリビング)に - ピットリビングは階段下のこもれるスペースなどくつろぎ方いろいろ
- 手洗いを設けて和モダンでまとめた広々トイレスペース
- 戸建(2階)
- 延べ床面積 114.27㎡
- 築年数 20年
物件概要
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