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エイジングリノベーションで古きよき暮らしを実現
形態 | 一戸建て |
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築年数 | 37年 |
家族構成 | 本人、奥様、子ども(3人) |
リフォーム面積 | 73.31m² |
施工期間 | 70日 |
総工費 | 950万円 |
使用したTDY商品 |
キッチン:ザ・クラッソ(TOTO) |
テーマ |
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リフォームポイント
元々のY様の好みを尊重し、日本の古来の材料や古民家で実際に使われていた材料をふんだんに取り入れあえてのエイジングを図った。
【エピソード】現地調査にて、2階の天井裏に隠れている既存梁を発見。
松の木の梁が隠れていた。これを活かしたリビングにしない手はないのではと、担当者よりY様に報告。とても喜んでいただけました。
↓
天井を上げて梁を見せることで空間も広く開放的に。高さを利用してロフトも新設。
~材料のこだわりポイント~
・壁の仕上も流行りの珪藻土ではなく、より古くから使われている漆喰の左官仕上げに。
・洗面室床と洗面ボウル正面の壁はタイルではなく天然の十和田石を採用。
・水廻りが古いのですべて新しくしたい。
⇒もっと開放感のあるリビングに出来ないかと感じていた。浴室や洗面室も狭いので、使い勝手良くしたい。
・古民家や自然の素材が好みなので、それに合わせた家にしたい。
⇒中古住宅を購入する際に、本当の古民家を探したが、東京では現実的に難しかった。
⇒現代で使われているビニールクロスやシート系の材料をあまり使わずに仕上げたい。
・2階にLDKを持っていくことで、1階の浴室・洗面室も広くすることが可能に。
最新の設備を提案しつつも壁や床の仕上げの材料選定によって古き良き日本の雰囲気を作ることができました。
・細かく分かれていた2階を思い切ってLDKに。バルコニーも広げる事で、リビングとつながった空間として目の届く所でお子様も楽しく遊べます。
使用する材料はY様の好みに合わせて無垢材や古材をふんだんに使用。
天井は杉、壁は漆喰、床は桧と、日本の素材を多く採用しました。
新しく使う建材についても古材に合わせて柿渋で黒染めしてから使うなど、仕上がりには徹底的にこだわりました。
リフォームを終えたお客様の声
自分たちでは思ってもいなかったプランを提案していただいたり、素人では絶対に見つけられなかったであろう、隠れていた立派な梁を見つけて下さった事に感激。自分たちの好みを汲み取って試行錯誤していただいたことが嬉しかった。
2階のLDKは天井も高くなり、本当の古民家のように力強い梁が見えて毎日しみじみと眺めてしまいます。広げていただいたバルコニーも食事や趣味の盆栽を楽しんでいます。
狭さを感じていた水廻りについても浴室が広くなり子供と入るのも余裕の大きさ。癒しの空間となっています。本物古民家で使っていた材料を多く使うことができ、昔の匠の手仕事の跡を見て感じる毎日に大満足です。
このお店が施工しました
(株)グッディーホーム 武蔵野店