自分の好きを詰め込んだこだわりぬいた「ひととき」

「ただいま」。仕事から帰るとリビングに直行する。「最近、『ただいま』の声から笑顔が見えるわよ」とキッチンに立つ妻が言う。そう、リモデルしたこのリビングで過ごす時間を思うと、疲れ切った声など出なくなった。好きなものに囲まれた空間は僕に、心からのリラックスと、静かなパワーをくれる。

リモデルでこだわったリビングの本棚には、昔から好きだった映画のDVDや、何度も読み返した本がぎっしりと揃うようになった。挽き立てのコーヒーを飲みながら本棚を眺めていると、それはまるで、僕自身の歴史のように見えてくる。

ゆったりとソファに身を落として本を読み、念願のリビングシアターで映画の世界に入り込む休日。「お父さんはどんな映画が好きだったの?」息子が僕の愛読書をパラパラとめくりながら聞いてくる。この空間ができてから、僕の趣味に興味を持つようになったようだ。

いつしか、「夫」、「父」、そして会社での役割、この三つを上手に立ち回るようになっていた。だけどリモデルしてから、忘れていたもう一つの自分、「僕自身」をまた楽しめるようになった。この家でこの場所は、僕が主人公だ。

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