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扉(ドア)の種類を解説! メリット・デメリットやおすすめの設置場所も

第4回 扉(ドア)の種類を解説! メリット・デメリットやおすすめの設置場所も

住まいの扉には、開き戸・引き戸・折れ戸の大きく分けて3種類があります。室内ドアを選ぶ際は、機能性や設置場所によって最適な扉を選択することが重要です。本記事では、扉の種類とそれぞれのメリット・デメリットなどの特徴を解説します。この記事を参考に、部屋や用途に合った扉を選びましょう。

扉(ドア)の種類は大きく分けて3種類!
特徴やメリット・デメリット

扉(ドア)のイメージ

JBOA(一般社団法人 建築開口部協会)によると、2024年のリフォーム市場では、ドア交換が前年比106%と伸びており、扉を見直す人が増加している傾向です。扉は、開き戸・引き戸・折れ戸の大きく3種類で分けられ、これらは住まいの快適性や利便性、雰囲気を左右します。
ここでは、扉の基本的な3つの種類について、それぞれの特徴やメリット・デメリットを解説します。

開き戸

開き戸は、蝶番(ちょうつがい・ヒンジ)を使って扉を押したり引いたりして開閉するタイプの扉です。扉の種類のうち最も一般的で、シンプルな構造のため多くの住宅で採用されています。

開き戸は遮音性が高く、プライバシーを確保しやすいのが特徴です。扉を閉めたときにすき間ができにくいため、気密性を高められます。一方、開閉スペースが必要で家具の配置に制約が生じる点がデメリットです。また、風の強い日は扉が勢いよく閉まることがあるため、ドアストッパーを使うとよいでしょう。

▼開き戸の種類はこちら

引き戸

引き戸は、床に設置した溝やレールに沿って扉を横にスライドさせて開閉するタイプの扉です。「スライド式ドア」とも呼ばれています。開き戸のような押し引きの動作がなく、高齢の方や車椅子の方、手がふさがっている場合でも使いやすいのが特徴です。

設置時に奥行きが不要でスペースを活用できるため、間仕切り戸としても人気です。一方で、開き戸に比べると気密性や遮音性に劣り、冷暖房効果が下がる場合があります。また、溝やレールにはホコリが溜まりやすいため、定期的な掃除が欠かせません。

▼引き戸の種類はこちら

折れ戸

折れ戸は、複数の扉が連なって折りたたまれるタイプの扉です。クローゼットや浴室、間仕切り戸などによく使われます。扉が途中で折れるため、大きな開閉スペースを取らずに設置できるのが特徴です。

さらに、折れ戸は開口部を広く確保でき、収納内部を一目で見渡せる便利さがあります。一方で、開閉時にやや力が必要で、遮音性や気密性に劣る点がデメリットです。また、可動部品が多いため、長期間使用すると金具が緩み、メンテナンスが必要になる場合があります。

▼折れ戸の種類はこちら

扉の種類(開き戸・引き戸・折れ戸)は、間取り設計の段階で決めておくと後の変更コストを抑えられます。とくに開口部の幅や設置スペースに関わるため、早めの検討が大切です。

開き戸の種類

開き戸・引き戸・折れ戸は、それぞれさらに細かい種類で分けることができます。開き戸の場合は主に3つに分けられ、構造や使う場所によって特徴が異なるため目的に応じて選ぶことが大切です。ここでは、開き戸の種類とそれぞれの特徴を解説します。

片開き戸

片開き戸のイメージ
画像提供元: DAIKEN株式会社

片開き戸は、1枚の扉を左右どちらかに開閉するタイプの開き戸です。最もオーソドックスな種類の扉で、玄関や室内扉などで幅広く使われています。シンプルな構造で取り付けやすく、開く方向は「右開き」「左開き」から選べます。

両開き戸

両開き戸のイメージ

両開き戸は、2枚の扉を中心から左右に開くタイプで、「観音開き」とも呼ばれる開き戸です。玄関や広い間口の収納に使われるケースが多く、高級感と開放感を演出できます。

両開き戸は開口部が広く、大きな家具や荷物の出し入れがしやすいのが特徴です。ただし、設置には広いスペースが必要となり、開閉時は周囲の物にぶつからないよう配慮が求められます。

親子戸

親子戸のイメージ
画像提供元: DAIKEN株式会社

親子戸は、大きさの異なる2枚の扉で構成された種類の開き戸です。2枚のうち、広い方が「親扉」狭い方は「子扉」と呼ばれます。
親子戸は臨機応変な扉の使い方ができます。たとえば、日頃は親扉を使い、大きな荷物の搬入が必要な際には子扉も開けて開口部を広げることが可能です。デメリットとして、片開き戸より価格が高くなる傾向があります。

引き戸の種類

引き戸の種類は、片引き戸・引き違い戸・引き分け戸・引き込み戸・吊り引き戸などがあげられます。とくにバリアフリーに対応した引き戸は、高齢化によって需要が急速に高まっています。総務省によると、バリアフリー化された住宅の割合は一戸建てで47.0%、マンションで52.4%です。

ニーズの広がりに合わせて引き戸の構造も多様化しています。たとえば、一般的な1枚・2枚のタイプだけでなく、開口部を広く確保できる3枚以上で構成される種類も珍しくありません。ここでは、引き戸の種類について、それぞれの特徴を解説します。

※出典:総務省「令和5年住宅・土地統計調査

片引き戸

片引き戸のイメージ
画像提供元: DAIKEN株式会社

片引き戸は、1枚の扉を横に一方向へスライドして開閉するシンプルな構造の引き戸です。省スペースで使いやすく、開口部は片側にのみ開きます。また、価格も比較的安価な種類です。

片引き戸のなかには、壁の外側にスライドするアウトセットタイプといったものもあり、設置方法にバリエーションがあります。

引き違い戸

引き違い戸のイメージ
画像提供元: DAIKEN株式会社

引き違い戸は、2枚以上の扉が左右どちらにもスライドして重なり合うように動くタイプの引き戸です。左右両方から開閉でき、使い勝手が良いです。

2枚の戸をすれ違わせる動きが特徴で、開口部を広く使いたい場所に適した種類です。とくに和室で多く採用されています。

引き分け戸

引き分け戸のイメージ
画像提供元: DAIKEN株式会社

引き分け戸は、2枚の扉が中央から両側にスライドして開くタイプの引き戸です。扉は左右に引き込まれるため、広めのスペースが必要ですが、開口部を大きく確保できます。

引き分け戸は、商業施設の自動ドアのように大きな開放感が特徴です。間仕切りや出入り口としてもよく使われます。

引き込み戸

引き込み戸のイメージ
画像提供元: DAIKEN株式会社

引き込み戸は、扉が壁の中にスライドして収納されるタイプの引き戸です。レール式と上吊り式の種類があり、掃除のしやすさや設置場所に応じて選べます。扉が開いているときには見えなくなり、空間を広く使えるのが特徴です。

引き込み戸は、とくに扉を目立たせたくない場所に適しています。ただし、設置にはある程度の壁の厚みが必要です。

吊り引き戸

吊り引き戸のイメージ
画像提供元: DAIKEN株式会社

吊り引き戸は、扉が上部のレールに吊り下げられているタイプの引き戸です。床にレールがないため車椅子の通行にも適しており、バリアフリーの観点からも優れています。

吊り引き戸は、通常の引き戸のように床の溝にホコリが溜まらないため、掃除が簡単なのもメリットです。

折れ戸の種類

折れ戸にも、片折れ戸・両折れ戸・アコーディオン式といった種類があります。ここでは、それぞれの種類の特徴を解説します。

片折れ戸

片折れ戸のイメージ
画像提供元: DAIKEN株式会社

片折れ戸は、1枚の扉が中央から折れ曲がるタイプの折れ戸です。クローゼットやパントリー(キッチン収納)の扉に多く使われています。

片折れ戸は開閉スペースを抑えられるため、狭い場所にも設置しやすいです。ただし、扉の折れ部分があるため、完全に開いた状態でも開口が狭くなることがあります。

両折れ戸

両折れ戸のイメージ
画像提供元: DAIKEN株式会社

両折れ戸は、2枚の扉がそれぞれ折れ曲がるタイプの折れ戸です。クローゼットや収納庫、大きな間仕切りとして多く用いられます。

両折れ戸は両側から開閉でき、片折れ戸に比べて開口部を広く取ることができます。そのため、大きな物も出し入れしやすいのが特徴です。

アコーディオン式

アコーディオン式のイメージ

アコーディオン式は、複数の薄いパネルを蛇腹状に折りたたむタイプの折れ戸です。開けると折りたたまれて端にまとめられ、閉めると連続した平らな扉面として閉じるようになっています。

アコーディオン式は軽量なため、開閉がスムーズで手軽にスペースを確保できる種類です。ただし、遮音性や断熱性、耐久性が低い場合もあります。

扉(ドア)の選び方のポイント

使う場所や生活動線、家族構成によって、最適な扉の種類が異なります。室内ドアを選ぶ際には、デザインだけでなく、使い勝手や安全性、メンテナンス性なども踏まえて判断するのが大切です。ここでは、押さえておきたい3つのポイントを解説します。

機能性で選ぶ

扉の種類を選ぶ際に、まずチェックしたいのが機能性です。生活の快適さと安全性を考慮して選びましょう。

たとえば、スリット状のガラス入りの扉は光を取り込みやすく、暗くなりやすい空間を明るく保てます。また、二世帯住宅のように生活音に配慮が必要な環境では、遮音性の高い扉を選ぶのがおすすめです。

ほかにも、バリアフリーを考慮する場合は、大開口タイプや段差の生じにくい吊り引き戸が適しています。また、扉の開閉音を抑えるには、ソフトクローズ機能付きがよいでしょう。

デザインで選ぶ

デザインで選ぶイメージ

扉の種類を選ぶ際に、デザインは住宅の印象を大きく左右する重要な要素です。部屋のテーマや家具の色に合わせてデザインを選ぶと、統一感のある空間を演出できます。

たとえば、モダンなインテリアにはシンプルで直線的なデザイン、クラシックな雰囲気には装飾のあるデザインの扉がマッチしやすいです。ドアハンドルの形状や素材にもさまざまな種類があるため、インテリアに合わせて選ぶとよいでしょう。

また、扉の色選びも重要です。明るい色は空間を広く見せやすく、ダークカラーはシックで高級感のある雰囲気になります。扉のデザインや色によって、部屋の印象を変えることが可能です。

素材で選ぶ

扉の種類を選ぶ際に素材も重要なポイントです。用途や設置場所によって、最適な素材は異なります。

たとえば、無垢材や天然木突板は自然な温かみや経年変化を楽しめられ、プリント合板は色やデザインが豊富で汚れにくくてお手入れも簡単です。また、アルミ製は軽量で開閉しやすく耐久性に優れており、樹脂製は耐水性が高くて湿気の多い場所に適しています。

最近では、ガラス製の透明感のある扉も増えてきています。なかでも、すりガラスは光を柔らかく通しながら視線を遮る効果があり人気です。ほかにも、塗装可能なドアや壁紙を貼れる室内ドアなど、カスタマイズできる建材も登場しています。

扉(ドア)の種類ごとにおすすめの設置場所

扉の種類によってそれぞれ特性が異なり、おすすめの設置場所が分けられます。ここでは、代表的な扉の種類ごとに、どのような場所に向いているのかを紹介します。

開き戸がおすすめの場所

開き戸のイメージ

開き戸はしっかり閉まる扉のため、密閉性や遮音性が必要な場所に適した種類です。

たとえば、玄関では断熱性を高めることができ、寝室や書斎、トイレなどではプライバシーを確保できます。ただし、開閉に一定のスペースが必要な点に注意が必要です。

引き戸がおすすめの場所

引き戸は開閉スペースを取らないため、狭い場所での動線確保に向いている種類です。

たとえば、廊下や洗面所、トイレなど狭くて出入りが多い場所に向いています。バリアフリー住宅では、大開口タイプが使いやすく、高齢者や車椅子の出入りにも便利です。

折れ戸がおすすめの場所

折れ戸は扉を折りたたんで開くため、開閉に必要なスペースが少なく、限られた空間に向いている種類です。

たとえば、間仕切りやクローゼット、パントリー、浴室などに設置するのがおすすめです。ほかにも、狭い通路や洗面所などに設置すると、スペースを有効活用でき快適に使用できます。

扉(ドア)に関するよくある質問

ここでは、扉に関するよくある質問とその回答をまとめました。主に、室内ドアの種類を選ぶ際の参考にしてください。

室内ドアに鍵は付けられる?

室内ドアに鍵を付けるのは可能です。たとえば、開き戸には両側にサムターン(回すタイプのノブ)が付いているタイプや、デッドボルトのみを備えた「本締錠」などがあります。また、引き戸にはツマミを押し下げて施錠する「カマ錠座」や、差し込み式の鍵で室外側から施錠できる「簡易シリンダー錠座」などがあります。扉の素材や厚みによって取り付け可能な鍵の種類が異なるため、購入時に確認すると安心です。

ペット用のドアを設置するならどの種類?

ペット用のドアを設置するなら、専用の小窓付きの開き戸がおすすめです。既存の開き戸や引き戸をくりぬいて設置することも可能ですが、DIYに慣れていない場合はペットドア付きの扉に取り替えるとよいでしょう。

観音開きの扉を何と呼ぶ?

観音開きの扉は、基本的には「両開き扉」と呼ばれます。左右に扉が2枚ある開き戸のことで、開口部を大きく確保できるのが特徴です。人の出入りが多い場所や大きな荷物を搬入する場所に適しており、店舗や大型荷物の搬入がある場所でも多く使われます。

ニーズに合わせた扉(ドア)選びで理想の空間を叶えよう

扉の種類によって部屋の印象や暮らしやすさは大きく変わります。扉を選ぶ際は、種類ごとの特徴を理解したうえで、設置場所に合った素材やデザインを選ぶのが大切です。ぜひ今回紹介したポイントを参考に、より快適で便利な暮らしを実現しましょう。

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※この記事内容は、2026年1月27日時点での情報です。ご了承ください。