ロマンが繋いだ「奇跡の移築リモデル物語」

形態 一戸建て
築年数 100年
家族構成 本人
リフォーム面積 140m²
施工期間 535日
総工費 6000万円
使用したTDY商品

浴室:サザナ(TOTO)
トイレ:ピュアレスト/ウォシュレットS(TOTO)
窓:フレミングJ(YKK AP)
トイレ手洗い器:スリムシリーズ(TOTO)

テーマ
  • 古民家再生

リフォームポイント

歴史ある洋館に住みたい!
大学教授でいらっしゃった施主のS様。年に数回ヨーロッパへ、その文化を探求する研究生活を続けて来られる中、ハーフティンバー様式の木造建築への憧れが募り、退任後のセカンドライフでは「歴史ある洋館に住みたい」というロマンを持つようになりました。このリモデルは、S様が憧れの洋館に出会い、私たち河原工房が伝統工法で培った経験を元に、初めての洋館「移築リモデル」をS様とともにそのロマンを実現していく奇跡の物語です。

1.『憧れの洋館への想い』
ヨーロッパ文化への深い造詣から、洋館への憧れを募らせていたS様。そのロマンある想いが、ついに夢に思い描くハーフティンバー様式の洋館との出会いへと繋がりました。

2.『河原工房との出会い』
歴史ある洋館に住みたいというS様のロマン。伝統の中にロマンを見い出し、古民家再生の経験を重ねてきた河原工房。宮大工の棟梁。同じロマンを持つ三者の奇跡的な出会いが、この移築リモデルを可能にしました。

3.『ロマンを繋ぐ奇跡の移築リモデルへ!』
調査と解体により、この洋館は、米国カスケード山脈のカスケード材がヨーロッパに渡り、ハーフティンバー様式で建てられたものが、大正時代に日本へと輸入され建築されたことが判明。当時の日本にはないトラス構造で建てられたこの洋館は、擬洋風建築とは一線を画す、価値ある洋館だったのです。時空を旅してきたこの奇跡の洋館は、次は東京から神戸へと移築され、ロマンを繋いでいきます。

Concept 洋館のロマンとS様の憧れをカタチにしながら、長く快適に暮らせる家を実現する!

歴史ある洋館の「移築リモデル」3つの視点

・時空を旅してきた洋館のロマンを現代に再生
 現存する材を出来る限り使いながら、この洋館の価値を蘇らせる
『古材の活用』
◆梁・柱・建具を番付けして移築。瓦も出来る限り再利用。
『洋館の特性を活かす』
◆外壁は白い漆喰塗りで、ハーフティンバー様式の外観を際立たせる。
◆建築当時のまま現存する建具(窓・扉)を美しく手入れをして、使い続けていく。
◆お家の顔となる玄関に、大正時代の面影と風格のある空気感を再現する。
◆歴史ある洋館特有のサンルーム。1階と2階それぞれの魅力を引き出す。

・S様の洋館への憧れを具現化
 内部は憧れの異人館のようにフルリノベーション

S様の大好きな異人館や洋館カフェを一緒に巡り、その憧れを共有しながらデザインを決定していきました。移築前の和洋折衷の内部は、全て板張りの西洋スタイルにリモデル!S様の思い通りの空間に仕上がりました。
◆漆喰の壁とオーク材の床
◆異人館のような風格ある階段
◆家の中に礼拝堂をつくる
◆ロマンのある装飾で統一(照明・ステンドグラス・マントルピース)

・快適な洋館生活
 洋館に長く暮らしてもらうために必要な快適性
TOTOサザナ+ピュアレスト
水まわりが快適でなければ、せっかくの歴史ある洋館も魅力半減です。温かく清掃性のよい浴室と、使い易く超節水のトイレは、S様にとって、心も体も安心して暮らせることでしょう。
YKKapフレミングJ
窓サッシは、樹脂製ではなく、あえて重厚感のある金属のアルミ製サッシに。耐久性があり、優れた防露性のあるフレミングJを採用。既存木製窓の内側にも、全て複層ガラスのフレミングJを取り付けて、古い洋館ならではの、寒さを解消!

Before

大学教授でいらっしゃった神戸在住のS様。ヨーロッパ文化の研究を続けて来られる中、ハーフティンバー様式の木造建築への憧れが募り、退任後のセカンドライフでは「歴史ある洋館に住みたい」というロマンを持つようになりました。そんなS様がついに出会えた憧れの洋館!それは東京に建つ大正時代の洋館でした。
大好きなハーフティンバー様式の外観に一目惚れしたが、外観も内部も老朽化が著しく、居住する神戸に移築できるのか?
その価値はあるのか?何よりどこに相談依頼をすればよいのか?夢も不安もいっぱいの状況の中、インターネットで業者を調べていたところ、弊社のHPを見て下さりお問い合わせがありました。
古民家再生や伝統工法の経験に期待を寄せてくださったのです。『まずは一緒に洋館を見に行きましょう!』それがS様との出会いであり、この奇跡の移築リモデルの始まりでした。
弊社会長と棟梁が東京まで足を運び調査を進めた結果、米国カスケード山脈の材がヨーロッパに渡り、建てられた洋館が、大正時代に日本へと輸入され建築されたことが判明!そのロマンある洋館の物語にS様は移築を決心されました。

After

丁寧なヒアリングを重ね、S様のご要望を整理すると共に、建物としての価値をお伝えするだけでなく、参考になるような歴史的建築物を一緒に見学する等、イメージを可視化していきました。そして、価値のあるものは修繕を。変えたいものは改修を基盤とした歴史ある洋館の「移築リモデル」を実現する4つの提案をしました。

【その1】現存する材を出来る限り使いながら、この洋館の価値を現代に再生する
●梁、柱、建具を番付けして移築するなど、「古材を活用」
●特徴的な外観を再現、既存建具を使い続けていく、玄関ホールの風格の再現、洋館特有のサンルームの魅力を引き出すなど、「洋館の特性を活かした」

【その2】内部はS様憧れの異人館をイメージしたフルリモデルする
●移築前の和洋折衷を払拭し、オーク材の床と漆喰塗りの西洋スタイルの空間にリモデル
●風格ある階段、礼拝堂、照明やマントルピースのロマンある装飾など、S様の憧れを具現化

【その3】洋館に長く暮らしてもらうために必要な快適性を備える
●窓サッシは、樹脂製ではなく、あえて重厚感のあるアルミ製サッシに。耐久性があり防露性の高い「複層ガラスのフレミングJ」を採用し、木製格子窓の内側にも全て取り付け、古い洋館の寒さを解消
●水まわりが快適でなければ、歴史ある洋館も魅力半減です。温かく清掃性のよい浴室(TOTOサザナ)と、使い易く超節水のトイレ(ピュアレスト)で、心も体も安心快適な生活へ。

【その4】コスト削減の工夫
●移築先の敷地に合わせて減築
●巾木はバラ板を利用して制作。ドア枠等その他、自社で制作できる物は制作
●費用が掛かる移築運搬は、専門業者でなく、解体、梱包を自社で行い、宅配業者に依頼する事で大幅なコスト削減を可能にした

リフォームを終えたお客様の声

「歴史ある洋館に住みたい」という、夢のような自分のロマンが本当に叶いました。
大学の教鞭退任後のセカンドライフを、憧れ続けたハーフティンバー様式の洋館かつ、自分の憧れた空間の中で暮らせることがただただ嬉しく、サッシや水まわりも快適にしてもらったので、この先の老後も安心です。
この洋館と河原工房との出会いがなければ実現しなかった。まさに奇跡のような出来事…
それは、洋館に対するロマンが繋いでくれたように思います。
カスケード材がヨーロッパに渡り、そして東京から神戸へと移築された、この奇跡が生んだ洋館の物語とともに暮らしていきます。

このお店が施工しました

(株)河原工房 西宮店

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