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80代の母も安心の変え過ぎないリモデル
形態 | 一戸建て |
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築年数 | 50年 |
家族構成 | 本人・親 |
リフォーム面積 | 37m² |
施工期間 | 120日 |
総工費 | 1200万円 |
使用したTDY商品 |
キッチン:ミッテ(TOTO) |
テーマ |
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リフォームポイント
ご高齢になっても安心な住まい
80代で足元に不安のあるお母様が安心して生活できるようにバリアフリーとなる設計にしました。
2階への階段とお母様が普段生活する和室が工事範囲外で床に段差が生まれる為、和室の入り口に緩やかなスロープを設けて段差を解消しました。
要所には手摺を付けて、50代のご夫婦も生活しやすいように扉は引戸を基本として計画しています。
さらに、構造上重要な躯体を残したことにより、お母様が水廻りに向かう際などに壁や柱を伝って移動できるようになっています。
また、お風呂も安全に使用できるように脱衣室や浴室まで段差なく利用できるようにしました。
タイル張りの在来浴室からユニットバスに変えたことで断熱性能が向上し、ほっからり床により足元も安全なお風呂へと変わりました。
変え過ぎない提案
元々の間取りでは、脱衣場もなく水廻りも窮屈な造りでした。
トイレやお風呂の配置は変えず、今までなかった脱衣室・洗濯機置き場を設けて毎日使う水廻りの使い勝手を向上させました。
水廻りの配置を大きく変え過ぎないことで、お母様が50年間慣れ親しんだ生活動線を壊さないようにしました。
LDK→WC・洗面室→脱衣室→ホール→LDKと元々存在していた回遊性は残し、家事のしやすさも考慮しました。
4.5帖の洋室はゲストルームとしてはもちろん、家事室や趣味室としても使えるように残しています。
家族の変化に伴って
お母様はこちらのお家にお一人で住まわれていましたが、施主様ご夫婦が離れから移り住んでくる事がリモデルのきっかけとなりました。
生活人数の増加に伴い家族全員で集まることが出来るようにキッチンと廊下、居間を取り込んで18.6帖の広いLDKを作りました。
施主様はゆとりある空間をご希望されていましたので、広いWICLを確保してLDKをスッキリ維持できるように提案しました。
キッチンの位置は大きく変えず、隣に造作収納やダイニング側にカウンター収納を設けたことで収納力や配膳のしやすさも確保しています。
リビング側と水廻りの両面から使える収納も作り、各エリアの収納力もアップさせました。
使われていなかった広縁はLDKと繋げることでリビング全体に光を入れ、風が抜けるようにしています。
施主様のお母様は築50年の母屋にお1人で住まわれていましたが、ご高齢なられたことをきっかけに、離れに住んでいたご夫婦と同居されることになりました。
ダイニングキッチンが区切られていて狭く、同居により一緒に生活する人数が増えるので広いLDKが欲しいとご相談を頂きました。
冬の寒さも悩みの原因でしたので、家族が集まれる間取り、断熱性能の向上を軸に使いやすく安心して暮らせるリモデルの計画が始まりました。
・家の中央にLDKを配置し、南北から風と光を取り込むプラン
・窓は全て樹脂アルミ製の複層ガラスのサッシに交換し、断熱材を入れ断熱性能を高めた。
・生活空間をバリアフリーとなる設計に + 変え過ぎない動線でお母様も安心
リフォームを終えたお客様の声
「新しくできたLDKは明るくて広いので家族みんなで寛げるようになり良かった。」
「生活空間がバリアフリーになってお母様の移動も楽になりました。」
「ウォークインクローゼットやゲストルームも今後の生活の事を考えて頂けて嬉しい。」とお声を頂きました。
このお店が施工しました
(株)ロビン