リモデル.jp活用部門　審査員奨励賞入賞作品［介助する人にも優しいトイレへ　八戸市R様邸トイレリフォーム］ | コンテスト2011

両親とも90歳を越え、車いすが必要になってきた。介護する私たちも60歳代で特にトイレの介助は大変なので、バリアフリーを前提にリモデルしたい。

A.R邸
住宅形態：戸建住宅
築年数：30年
リモデル面積：2.4m²
リモデル日数：12日
リモデル費用：88万円

ベッドから車いすに移乗して、そのままトイレの前までスムーズに行くことができるようになりました。車いすから便器に乗り移ってもらうこともできるようになり、介助する側としてもとても楽になりました。

車いすを使用するご両親の使いやすさと介助のしやすさを考慮し、トイレをバリアフリーに。小便器を撤去し、十分な介助スペースを確保。便器脇には手すりのほか、車いすのまま使える位置に手洗い器を設置しました。

まったくバリアフリーになっていなかった古いトイレが、手すり、手洗い器、暖房機など、機能性十分のバリアフリートイレに生まれ変わりました。介助スペースも広くとり、介助をする側の使い勝手にも配慮。扉を交換して、出入口の段差をなくすなど、きめ細かい対応で快適性を高めています。