テーマ別部門　家族構成・年齢変化に伴うリモデル　優秀賞入賞作品［「おかえり」が待ち遠しい～ぬくもりに包まれた家～］ | コンテスト2011

土間があってトイレに行くのも大変。これからは1階を中心に動きやすい間取りにしたい。息子家族が帰って来るとき、温かく迎えられるような家に。

S.O邸
住宅形態：戸建住宅
築年数：80年
リモデル面積：123.6m²→123.6m²
リモデル日数：70日
リモデル費用：1400万円

生活が1階中心になり、家事動線もスムーズになって不便さが解消。お客様をお招きする機会も増えました。リビングの畳スペースや広い洗面化粧台など、息子家族にも快適に使ってもらえる設備が整ったので満足です。

夫婦ふたり暮らしになり、今後を考えて築80年の古民家をリモデル。土間スペースと不要になった2間続きの子ども室をLDKに変更し、寝室も1階に設置。間取りを全体的に見直し、1階中心の生活ができるようにしました。

土間スペースが部屋と部屋とのつながりを妨げていたり、段差が多い、寒いなど、古民家の不都合な面を解消すると同時に、大胆な間取り変更で1階の使い勝手が大幅にアップ。無垢材や珪藻土などをふんだんに使用し、離れて暮らす息子さん家族も温かく迎えられる、明るい空間づくりが好印象です。