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想いを継いだ天井が映えるLDK
形態 | 一戸建て |
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築年数 | 60年 |
家族構成 | 本人・配偶者・子供 |
リフォーム面積 | 31.46m² |
施工期間 | 50日 |
総工費 | 1150万円 |
使用したTDY商品 |
キッチン:ザ・クラッソ(TOTO) |
テーマ |
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リフォームポイント
ご夫婦の退職のタイミングが近くなってきたため、リフォームを検討され始めたI様ご夫婦。
おそらく一日の中で一番多く過ごすことになるだろうLDKを、あたたかく過ごしやすい空間へと生まれ変わらせたい、とご希望でした。
初めてお邪魔した際、最初に目を奪われたのは、伝統的な和風建築に見られる豪華な天井でした。
『猿棒竿縁天井』といわれるデザインで、杉の無垢材を使用しており、今ではめずらしい天井となっています。
当時、施工に携わった大工さんの非常に高い技術や丁寧な仕事、また想いをそこから感じ、失くしてしまうのはあまりにもったいないと考えました。
そこで、どうにか天井をそのまま残しつつ、新しい空間へと生まれ変わるようなリフォームができないかと何度も検討を重ね、現在の和室の趣をそのまま残しそれに合わせた内装をご提案。
無機質ではなく、重厚で存在感のある仕上がりになりました。
また、台所仕事をしているときに、どうしても寒さが解消されないとお悩みでした。
開口部である窓も大きいものが設置されていました。
そのため、窓は複層タイプのもので断熱Low-Eタイプへ変更。
壁は一度解体し、吹付タイプの断熱材を充填。
断熱材の入っていなかった床には新たに断熱材を入れ、隅々まで入っていなかった天井にも断熱材を充填し直したことで性能を向上させ、とてもあたたかなキッチン、リビングになりました。
冬の寒さがとにかく気になる。
設備機器が古くなってきたので交換したい。
収納スペースがないため、広縁を食品収納庫へ変更してほしい。
当初はすべて解体する予定でしたが、既存の和室の造りが大変手の込んだものだったので、天井をはじめ木部に関しては、なるべく残す方向での工事を検討しご提案しました。
リフォームを終えたお客様の声
和室の趣を残すという提案をしてもらえてよかった。
はじめはイメージが湧かなかったが、仕上がってみるとやはりこちらが良かったと思える。
キッチンも好きな色でコーディネートしてもらい使いやすく大変気に入っている。
小粋で、おしゃれな自慢のリビングキッチンになった。
底冷え知らず、すきま風知らずの暖かさも格別に心地よく、家で過ごす時間が快適で仕方ない。
定年後の暮らしをワクワクと迎えられそうだ。
このお店が施工しました
(株)アクアプラス