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叶わなかった夢を実現ー奥様の思いがつくる やさしい場所ー
形態 | 一戸建て |
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築年数 | 13年 |
家族構成 | 本人・子供 |
リフォーム面積 | 80m² |
施工期間 | 120日 |
総工費 | 1490万円 |
使用したTDY商品 |
窓:シャッター付引違い窓/リモコンスリットシャッター(YKK AP) |
テーマ |
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リフォームポイント
奥様の思いを実現
仏間の新設
「亡くなった主人のために仏間を作ってあげたい」との奥様のやさしい気持ちに触れ、家族が普段過ごす場所と同じ空間に仏間を配置する事をご提案。
Before 仏壇を置いている和室の出入り口付近がテレビを見てくつろぐスペースとなっており、動線が悪い。
↓
After 壁がなくリビングと和室は繋がっているため、毎日のお給仕がしやすい。また、仏壇自体が劣化しないよう、風通しの良い場所へ配置。仏間の隣に物入があるレイアウトは仏壇への直射日光を避けることが出来る。
ご主人の夢を叶える
1階の増築
息子様との二人暮らしの現状から、増築は1階のみをご提案し、リビングと和室をそれぞれ拡張。
出来る限り壁は無くしてLDKから和室までがひとつに繋がる広々とした空間に。
必要な時のみリビングと和室の間の扉を閉め、部屋を分けることが可能。
増築して部屋を拡張する際、図面の?壁は構造上必要なため無くすことが出来なかった。
しかし、壁が残っていると圧迫感が出てしまう。強度を損なうことなく広々としたリビングを実現させるために、筋交いを現しにして空間の繋がりを持たせた。
リビングと和室の間には引き戸を取付け。
通常は扉を開けて広々とした一つの部屋として使用し、来客等で部屋を分けたい時は、扉を閉めて区切ることが可能。
また、玄関ホールからの出入り口はリビング・和室それぞれに設けている。(図面→参照)
窓の工夫
増築したリビングの窓は大きいサイズのものを選び、外にはウッドデッキを設置。
また、窓にはすべてリモコンスリットシャッターを取付け。通常のシャッターとして家を守るだけでなく、スリット機能で外からの風と明かりを採り入れることが可能。
リビングの床と同じ高さでウッドデッキを設置し、窓の向こうにも繋がりを持たせて視覚的にも開放的に。台風が多い九州でも丈夫なシャッターがあり安心。
リモコン操作でシャッターとスリットの開閉が可能。シャッターを閉めたままスリットを開けて通風も出来る。ボタン一つですぐに快適な状態に。
■仏間をつくりたい
ご主人が亡くなられ、仏間が無いため仏壇を和室に置かれている。
奥様は仏壇に手を合わせるたびに、きちんとした仏間を作ってあげたいと考えられていた。
■増築したい
生前、ご主人は「1・2階を増築したい」「孫が遊びに来た時に広いリビングで過ごしてほしい」と考えられており、見積依頼をする等の情報収集をされていた。
ご主人単独で進められていた為、奥様は具体的にどんな完成イメージを持っていたか分からないとの事だったが、夢を叶えてあげたいとの思いを強く持たれていた。
また、奥様自身もリビングが手狭に感じられており、広く明るい場所にしたいとのご希望があった。
■仏間の新設
ご主人への思いを大切にされている奥様のために、仏間は毎日お給仕やお参りがしやすい場所に設置。
また、明るさと風通しの良さも配慮。
■増築して1階のリビング・和室を拡張
息子様と二人暮らしの現状では、2階の部屋は既存の広さで問題なく使えており、増築は1階のみ行う事をご提案。
リビングと和室の間の壁は無くし、必要なときのみ扉で部屋を区切れるようにした。
より明るく開放的な空間とするため、窓は大きいサイズを選定。
さらに採光と通風が出来る雨戸シャッターを取付け、より快適に。
リフォームを終えたお客様の声
主人のためにキレイな仏間がつくれて本当に良かったです。普段は和室との扉を開けて過ごしているので、いつも家族がいる場所に仏壇があり、主人も寂しい思いをせずにいると思います。
増築してリビングが格段に明るく広くなりました。大きい窓になったことで外からの光と風がたくさん入るようになり、とても居心地がいいです。
孫がリビングでのびのびと遊んでいる姿を見た時は、主人の夢を素敵な仕上がりで実現でき、嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
このお店が施工しました
(株)ハウジングプラザ 福岡東店