一番近い楽園～日常にあるヴィラリゾート

リフォームポイント

目指したのは、リゾート気分も味わえる大人トキメク贅沢な空間
趣味の旅行で美しい建築巡りを楽しまれているO様ご夫妻。お二人のご要望は、開放感を感じられるレイアウトと対面キッチンにすることでした。
2DKから一般的な1LDKへ変更することをイメージされていたお二人に、思い切ってワンルームにすることをご提案。旅先で泊まるホテルのような居心地のいい空間で過ごしていただきたいと考えたからです。
ワンルームではありながら、床の仕上げや天井高さでリビングゾーン・ダイニングキッチンゾーン・寝室ゾーンを緩やかに仕切り、ホテルステイのような「非日常」と毎日の生活である「日常」が切れ目なくつながる設計を目指しました。

空間のインテリアテイストは、お二人が以前住まわれていたお部屋を拝見し「アジアンヴィラリゾート」に決定。ご主人が好きな建築家ジェフリー・バワ氏設計のホテルからイメージを膨らませインテリアパースを作成しました。
ゾーニングの役目も担う仕上げ材は、大人のお二人に合わせ本物志向でプランニング。フローリングや寝室の天井には無垢材を、そして「アジアンヴィラリゾート」テイストを方向付けるタイルをダイニングキッチンと洗面・脱衣室の床に採用し、落ち着いた空間に仕上げています。洗面台のタイルは、お気に入りのホテルに使われているタイルと似た柄のもの選びました。

そして、熱の出入りがもっとも多い窓の断熱性と遮音性向上を図るためインナーサッシを設置し、見えない部分の快適性も追求。都内でありながらリゾート地にいるかのように感じられる大人がトキメクおしゃれで居心地のいい空間を目指しました。
お客様の理想のイメージから詳細なイメージパースを作成し、完成イメージを共有しました。

リフォームを終えたお客様の声

（奥様）希望した間取りに変更できたので、広々として気持ちがいいですね。板張り天井の寝室もナチュラルで落ち着いた雰囲気です。寝室とリビングの間につくってもらった腰壁が程よいゾーニングになっています。デザイン担当の中村さんと話しているうちに「ダイニングエリアもタイルにしませんか？」と提案をいただいて、テラコッタのタイルをダイニングの床にも採用しました。水にも強いですしお掃除もしやすいので本当に大正解でした。

（ご主人様）念願のホテルライクな空間に仕上げていただきました。全体的なバランスが程よく、落ち着きのある空間です。居心地が良すぎて、週末もあまり出かけることなく家でのんびり過ごしています。

事例一覧に戻る