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ひとりにいい。みんなにいい。~むりしない介護~
形態 | 一戸建て |
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築年数 | 12年 |
家族構成 | 本人、父、母(3人) |
リフォーム面積 | 3.5坪 |
施工期間 | 30日 |
総工費 | 250万円 |
使用したTDY商品 |
トイレ:パブリック壁掛洋式便器(TOTO) |
テーマ |
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リフォームポイント
~むりしない介護~
障害とともに本人が生活しやすい方法をみつけ、介護する人は自分の時間を作る。それが双方の幸せにつながる。
【トイレ】
トイレは1日何度も利用する場所です。使う頻度の高い場所だからこそ、しっかりと先を見据えたリフォームが必要です。
?半身が動かないお父さんがストレスを感じガマンしてしまわないよう、スペースの拡張や手すりの位置の見直しをしました。
?家族が使う時は引き戸として、お父さんが使う時は開き大開口で車いすでの出入りができます。
?スペース確保のためコンパクトなパブリック便器を採用し、補高便座で立ち座りをサポート☆
?小便器を撤去しできたスペースには足元スッキリで車いすのままでも奥までしっかりアプローチできる洗面器を設置し、朝・晩の身支度も楽に行うことが出来ます。
【補足事例】
?縁側と同じ高さのデッキを作り、お父さんがひとりでデッキまで出ることが出来ます。外の空気を吸い庭を眺めリフレッシュ!
?縁側とデッキの行き来の際、サッシの少しの段差が車いすでは障害となります。ステンレスの渡し板でスムーズに通ることが出来ます。
?デッキからお庭へは、昇降機で登り降り。段差の多いアプローチや玄関を通らず出入りが可能。
?昇降機とフラットなデッキで大柄なお父さんの車いすをお母さんが押してもラクラク♪
畑仕事やおうちの事を元気にこなしていたお父さん。体格もよく長身で体重も70キロ!
そんなお父さんが急に半身不随となり入院し、車いす生活を余儀なくされました。
トイレや玄関、アプローチは段差が多く車いす生活では困難。介護者のお母さんの負担が少なく、お父さんが快適に自由に過ごせるようリフォームしてほしい。
トイレは車いすのお父さんや介助者が入っても狭くないようスペースの拡張。
ドアはお父さんも家族も両者が使いやすい用に”ひきドア”を採用☆
車いす対応の洗面台も設置し、顔を洗ったり歯を磨いたりでき朝晩の身支度も楽に行えます。
リフォームを終えたお客様の声
退院してすぐに介護生活が始まり、お父さんも家族も不安でした。
初めての車いすでの生活に戸惑うことがありましたが、今ではベッドを降り車いすに乗り移動。手すりを使いひとりでトイレを済ませることができます。
日中はお父さんとふたりきりのお母さんはお茶を飲みながら新聞を読みテレビを見る時間が出来たことが本当にうれしいとのことです☆
このお店が施工しました
(株)プラマー太田