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増築を減らしたら一石三鳥
形態 | 一戸建て |
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築年数 | 37年 |
家族構成 | 本人、奥様、子ども、母、祖父、祖母(6人) |
リフォーム面積 | 137m² |
施工期間 | 120日 |
総工費 | 2305万円 |
使用したTDY商品 |
キッチン:ミッテ(TOTO) |
テーマ |
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リフォームポイント
紗綾型:「不断長久」
家の繁栄、長寿を願う文様
子供の成長を見守る階段
玄関入ってすぐにあった階段の位置を家の真ん中に変更。二つの玄関どちらから入っても必ず家族と顔をあわせてから2階へ行き来できるようにした。この空間があることで、程よい距離感が生まれている。
既存の書院の障子をリメイク
書院の障子を移設して、共有リビング入り口の建具にリメイク。
既存の床柱を利用
工事中、「どんな形でもいいから床柱を残してほしい」という祖父の思いが出てきた。床柱の位置は補強する為に構造として効果のある柱にしないといけなかった為、大工さんと相談し、仏壇框にリメイクした。
《増築を減らしたら一石三鳥》
一鳥:利用していない部分を活用し、家全体の耐震性UPで補助金150万取得。
二鳥:希望の子世帯側一軒分の大幅増築から、既存スペースの活用で6坪に減らし、コストダウン!
三鳥:不要な部屋をつくらないのでこれからのメンテナンスが楽!
祖父母と母が3人暮らしている実家は祖父が建てた大切な家。その家を引き継ぐことを決意。
要望は、
・4世代がコミュニケーションもとれつつ、お互いプライバシーを確保できるようにしたい。
・LDKは2つ、子供は2人目も計画しているので、仏間も含め、居室は6部屋ほしい。増築して考えたい。
・今後も永く安心して住まえるような家にしたい。
ということがあった。
単に増築するだけでは既存の老朽化や耐震性などは変わらず、「継承する」という目的が達成しない。
その為、既存スペースを限りなく活用したご提案をした。
そのことで
・母屋全体の耐震性をアップし、自治体の補助金活用でコストダウン。
・大幅な増築を減らし、利用していない部屋を活用することで、総予算を減らす。
・不要な部屋がないので今後のメンテナンスが楽。
という3つのメリットとなった。
リフォームを終えたお客様の声
【祖父母様より】孫が家を引き継いでくれて嬉しい。まさか、ひ孫の成長まで見れるなんて、今後の生きがいです。
【施主様より】適度にプライベートを確保しつつ、休日は家族全員で食事をしたりと、互いに無理のない生活を送れています。思った以上の間取りに満足です。今後も祖父が建てたこの家を大切にしていきます。
このお店が施工しました
喜多ハウジング(株) 小松店