憧れの大人ラグジュアリー空間

リフォームポイント

・奥様の拘りに合わせてイメージのヒアリングを重ねテイストを決めて内装を選んでいくことにしました。
・廊下のコーナーにあった洗面を使っていなかった空間に移動させ、洗面室を確保
・トイレの広さを大きくし、収納付の手洗いを設置することで消耗品が外に出ないようにしました。
設計コンセプト
＜ホテルのトイレの様な空間を!＞
当初はトイレの位置を洗面の隣に配置をし、向きを替え、物置は一番右端に移動させる計画でした。
現調の際、どうしても抜けない柱が発覚しトイレ移動は諦め、トイレを廊下側に広げることにしました。
リモデル前は使うことのなかった手洗いが付いていましたが、今回はインテリアにも拘りたいというご希望もありましたので、収納面の充実だけではなく飾り棚付きの手洗いをセレクトしDAIKENのガラスカウンターもプラスしました。
奥様の希望でトイレの床は掃除の事も考えDAIKENのハピアフロアトイレタフの石目柄エンペラードールダークを使いたいということでした。奥様がタイル好きだとお聞きしていましたのでラグジュアリー感を出すために壁の一面はタイル貼を提案しました。
照明もカットガラスをまとったエレガントなダウンライトを採用。断捨離をしたお陰で物入れを縮小出来ることから空間を少しトイレ側に取り込み手洗いのでっぱりを無くしました。トイレのドアは内装とのバランスを考え白基調とし引戸に変更しました。昼間少しでも光が廊下に漏れるようにと少し大きめの灯り窓がついているものを採用しました。
＜パウダールームのようなエレガント空間へ＞
リモデル前の洗面はただ廊下に無造作に置かれているだけのものでした。入れたい物の大きさと収納の大きさが合わずカウンターに物が溢れていました。洗面の位置を替えてほしいとのご希望でしたので、昔娘さんがバレエをやっていた時に自宅でのレッスン場になっていた場所を有効活用する提案をしました。
トイレ同様床材はDAIKENの石目柄フィオリートベージュ柄を使いたいとのご希望でしたので物入れの壁のライン上に床ラインを合わせ、洗面の独立空間として床材を貼替。同じラインで天井は一段下げクロスを貼替の提案しました。
スッキリ感にプラスエレガントさを加えるためにトイレ同様タイル採用を提案。奥様が今後はお化粧を立って洗面で行ないたいとのことでしたので、鏡裏は化粧道具が収納しやすいものを提案しました。

リフォームを終えたお客様の声

工事中に改めて2Fに洗面とトイレが無い事がとても不便だと痛感しましたので、出来上がった時はいつもそこにある事の感謝の気持ちが生まれました。
トイレは子供が居るころに新築を建てた時からの内装のままだったので現在の好みとは違うテイストに違和感を覚えていたのが、今回ホテルの様な空間に近づけるように最新の機器だけではなく、内装(床材・タイル・紙巻器・照明に至るまで)にも拘りを持って色のバランスも考え選んだので、とても満足しています。そして何よりも床のお掃除がとてもし易くなった事材質もそうですがゆったりとした広さがお掃除をする上でとても楽ちんになりました。

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