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会話がはずむ朝時間
形態 | 一戸建て |
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築年数 | 25年 |
家族構成 | 本人・妻・長男・次男 |
リフォーム面積 | 73.09m² |
施工期間 | 100日 |
総工費 | 1800万円 |
使用したTDY商品 |
キッチン:ミッテ(TOTO) |
テーマ |
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リフォームポイント
■奥様念願の、ご夫婦並んで座れる広々とした洗面カウンターをつくり、体格のあるご主人がゆっくり入れる浴室を設ける為、間取りの見直しを始めましょう。
■小さく区切られていた部屋を、ご家族のライフスタイルに合わせ、「くつろぎ空間」「食事・団欒の空間」「お料理の空間」とを分けて、それぞれ落ち着いて過ごせる空間を提案します。
■LDKをすっきりさせる為、キッチン部分を一部増築を考えてみましょう。
設計コンセプト:
タイトル「会話がはずむ朝時間」
提案内容:
ここ数年、家族が一番揃う朝に重きをおいて住空間を改善したい、という要望をお持ちのお客様が増えたように思える。
共に職を持ち、同じ時間帯に出勤、子供達も通学と、朝の時間は重なるものの、一変して夕方なると子供達は部活・塾・お稽古事と慌ただしく、それぞれのスケジュール優先で夕食を取ることが多くなる。
特に40代入ったあたりから、そういった生活スタイルをおくるご家庭が多い。今回のK様邸もまさにそれにあたる。
リフォーム前は、洗面化粧台と洗濯機が所狭しと収まるだけの場所。非常に残念な事だが、これが一般的な洗面脱衣室のサイズだともいえるであろう。
家族がせっかく揃う朝なのに、洗面台はご主人や子供たちに譲り、奥様は2階に上がって、手洗いのない場所で一人のメイク時間。
思い描き憧れるのは、必然的に家族が同時に使える洗面室。鏡の前に夫婦ならんで座れる洗面カウンター、朝の身支度をしながら会話時間もとれる。そんな空間を手に入れたい。
決められた面積・予算・建築条件・抜きたい空間・動かしたくない壁・断熱・耐震。さまざまな観点から検討し、当物件は一部増築する事で住空間の大幅な改善を行った。
奥様の理想を叶えるべく、LDK空間の隣接にパウダールームを配置。
真っ白な空間のパウダールームには、ゆったり座って落ち着けるオリジナルのインテリアカウンターと鏡を造作。洗面台は別に設置し、あえて洗面ボールとも一体にせず、奥様の”特等席”になるようこだわった。上部に設置した換気窓からは、きれいな空気と自然光が降り注ぐ癒しの空間に。
同じ空間に浴室はあるが、ロールスクリーンを降ろすと家族が入浴中でもお互い気にせず使用できます。また、来客時にも洗濯機が隠せるので生活観も隠すことができる。
使いづらいと感じていた間取りは、動線なども見直して家全体を調整。もともとお庭だった場所に、キッチンを増築。セミクローズドキッチンに。「お料理の空間」「食事・団欒の空間」「くつろぎの空間」とに分けて、それぞれの空間で家族みんなが落ち着いて過ごせるようプランニング。
■暗く、狭いわが家に長年悩まされてきた。
■快適な暮らし方を手に入れたい。
■忙しい朝に、家族がぎゅうぎゅうに並んで支度をするのが嫌。ゆったりと使える洗面室が欲しい。
■整理整頓は好きだが、思うような収納スペースがない。
■玄関も使い勝手が悪く、なんとかしたい。
細かく区切られた間取りの狭さにずっと悩んできましたが、LDKを広くしてもらって生活空間を分けることができたので、ゆとりが生まれました。
増築してもらったキッチンでは、落ち着いて料理に専念できます。
洗面室が広く素敵な空間になったので、なにより充実した朝を過ごすことが出来て、家族の身支度がスムーズになり快適です。
動線に合わせて収納を確保していただいたので、外にモノが出てこなくなりました。
リフォームを終えたお客様の声
以前は、狭い洗面所で家族が順番に身支度をしていましたが、憧れのパウダールームのような洗面室をつくっていただいたので、今はゆったりと座ってお化粧や身支度ができ、夢が叶って嬉しいです。一番お気に入りの落ち着く場所です。
少し増築する事で、こんなにもゆとりが生まれて、気持ちも明るく、部屋も広く、家族にもゆとりが生まれました。
このお店が施工しました
株式会社創造工舎 (リプラ・フラン・ブーク・けあねん)