部屋干し派注目!「ランドリールーム」
昨今の傾向として、「晴れでも部屋干し派」が増えています。天候や時間帯に左右されず、花粉や黄砂などの付着の心配もない点にメリットを感じている人が多いようです。しかし外に比べて、家の中で干せる洗濯物の量は限られています。部屋干し派の人はどこで干しているのでしょうか。RoomClip 住文化研究所のデータによると、2019 年まではリビングと洗面室で干している人が多いことが分かります。しかし2020 年に長年トップだったリビングが後退し、ランドリールームと洗面所・脱衣所・浴室が上位にランクインしています。ランドリールームとは、洗濯に関する家事をするための部屋。「洗う、干す、畳む」を一室で完結できる利便性で、注目を集めています。家事効率がぐんとアップするので、導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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「部屋干し」の投稿に併用される場所系タグランキング
ルームクリップのユーザーアクティビティデータベースより。「部屋干し」タグと併用される場所系タグの都市別ランキング
※調査概要 調査:RoomClip 住文化研究所/タイトル:「「部屋干し」定着で変わった住まいの風景。集約・省略化が進む「洗濯」プロセスの今とこれから」/ 対象:RoomClip ユーザー/方法:RoomClip ユーザーの投稿・検索データを集計
時間をつくる
洋室をランドリールームにリモデル
家族構成・夫(30 代/ 会社員)→趣味:アウトドア ・妻(30 代/ 会社員) ・子ども(8 歳/ 小3) ・子ども(6 歳/ 小1)
共働きで子ども2 人。家事の中でも一番大変なのは、何と言っても子どもたちの洗濯物です。日中は仕事で不在なため、外干しもなかなかできません。朝の身支度も大変。そこで下の子が小学校に上がるタイミングで中古の平屋を購入、水まわりを中心にリモデルしました。最大のポイントは、洗濯機を中心に「洗う、干す、畳む、しまう」を1カ所で完結できる間取りにしたこと。室内干しやアイロンがけのできるカウンターや、バスタオルなどをしまえる収納を用意。洗面室を兼ねているので、洗面化粧台で汚れものを予洗いするのもここでこなせます。さらにタオルなどのストックスペースやクローゼットも近くに配置することで、洗ってからしまうまでのコンパクトで効率的な動線が実現しました。家事負担も大幅に減って、子どもたちと過ごす時間も増えました。
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Before
- 洗面スペースが狭くて朝は大混雑
- 洗濯物を置く場所がなくいつも山積み
- 部屋干しスペースがなくリビングに干すことも
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After
- 広々洗面スペースで朝もゆったり身支度
- 畳む作業のできるカウンターと、衣類洗いもしやすく泡や髪の毛もスイスイ流れるボウルの洗面化粧台
- 雨の日も安心の室内干しスペース
- ランドリールームに大容量クローゼットが隣接して便利
- 調湿機能のある天井材や除湿乾燥機で湿気対策
- 戸建(平屋)
- 延べ床面積 108.48㎡
- 築年数 20年
物件概要
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