「大人夫婦の愉しむ暮らし」

Coordinated by 無印良品

家族構成：夫（60代/会社員）→ 趣味：陶芸 / 妻（60代/会社員）→ 趣味：陶芸、書道

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余白のある心地よい空間にリモデル

定年退職間近な年齢になったのを機に、夫婦だけの暮らしを整えることを考え、便利な都内のマンションへ住み替えました。
壁を取り外し、寝室とリビングダイニングを一室にした広々とした空間で、それぞれに好きなことをしていてもお互いの気配を感じられます。
生活感のあるものは隠し、厳選した好きなものを飾る。自分たちらしい、大人がくつろぐ心地よい空間ができました。
無駄なスペースをなくしコンパクトにしたことで生まれた、心地よい余白の空間は、これからのどんな暮らしも受け止めてくれそうです。

余白のある心地よい空間にリモデル

ゆとりある大人の暮らしを
愉しみたい！

ゆとりある大人の暮らしを愉しみたい！

Before
After

図面をクリックすると拡大表示します。

物件概要

マンション
延べ床面積 72.05㎡
築年数 15年

リモデルアドバイス

間取り
余白のある大きな一室

大胆に壁をなくして、開放的な一室にしました。リビング空間の余白を大きくとり、自在性を高めました。一室になったことで、パートナーの気配を感じながら暮らすことができます。
キッチン・カウンター
家事スペースはコンパクトに

キッチンと横につながる多目的収納＆ワークスペースで、家事などの作業をコンパクトにまとめました。横木目柄のマット調扉のキッチンと、統一された色のカウンターでスッキリと一体感がでます。
リビング
上質で悠々とした空間

ゆったりしたソファーを配置し、テレビ鑑賞できるスペースを確保した大人のくつろぎ空間。天井や窓の外のバルコニーの床も彩り、空間全体を上質に。
収納
壁を使った魅せる収納、隠す収納

玄関から入ってすぐ見える壁面では、エッジの効いた陰影のある意匠で空間を上質に洗練させます。オープン棚に自分の作品を並べて魅せるスペースに。壁の背面にはモジュール化した収納棚を設置。収納アイテムを活用し収納力をしっかり確保しながらもすっきりとした空間にしました。
就寝空間
上質なやすらぎ空間

夫婦だけの部屋のため就寝空間もあえて壁で区切らず、格子や床上げでソフトに区切ります。床は和紙畳にすることで、ダニ・カビの心配や色あせも少なくメンテナンスも簡単です。
窓
あたたかく快適な窓辺

断熱性を高めて一年中心地よい室温に。窓は空間にアクセントをもたらす黒いフレーム色を選択しました。