ブロック別部門　信越地区　優秀賞入賞作品［うち･そと広がるゆとり空間］ | コンテスト2013

昼間でも居間が暗くて寒い。和室が収納スペースになっていて活用できていない。玄関も収納が少なく、靴があふれている。庭まわりもスッキリさせて、デッキやサンルームを有効に使いたい。

H邸
形態：戸建住宅
築年数：36年
リモデル面積：117m²→125m²
リモデル日数：90日
リモデル費用：1200万円

リモデル後のお施主様の声リビングが明るくなり、ウッドデッキのおかげで庭に出る時間も増えました。おしゃれな玄関も、珪藻土で仕上げた壁のもみじのデザインや、丸窓がとても気に入っています。サンルームができたので、天気の悪い日も洗濯物がたくさん干せて助かります。

設計のポイント 2間あった和室の1室を、DKからつながるリビングに変更。リビング前の庭にはウッドデッキを設け、第2のリビングとして活用できるようにしました。玄関ホールに丸窓を設け、デッキに置いた植木が眺められるようにしています。

審査員からのメッセージ広縁の障子と下がり壁を撤去してリビングの奥まで光が届くように工夫し、ウッドデッキと一体化した開放感を実現。リビングの隣にある和室は珪藻土で塗り上げ、和テイストの落ち着いた空間に。同じく珪藻土仕上げの玄関ホールも、檜の羽目板と丸窓がアクセントとなった和のデザインが魅力的です。