ブロック別部門　四国地区　優秀賞入賞作品［天の夫に贈る料理］ | コンテスト2014

DKの床が沈むので修理したい。床下収納庫のアルミカバーがイスを動かすときに邪魔。コンパクトなキッチンにしたい。明るい空間にしたい。

M様邸
形態：戸建住宅
築年数：42年
リモデル面積：150m²→150m²
リモデル日数：7日
リモデル費用：270万円

リモデル後のお施主様の声床は顔が映るくらいにピカピカで、水にも強いので掃除がラクです。水栓も手元のスイッチで簡単に操作できて便利。IHにして火事の心配もなくなりました。夫が亡くなり、家族が1人減って寂しかったのですが、キッチンが明るくなり、心も明るくなってきました。亡き夫のためにも、愛情を込めた料理を作りたいです。

設計のポイント（施工担当：青柳芳明さん）老朽化し床が沈んでしまっていたDKをリモデル。床には丈夫で長持ちするWPCを採用。W3900で動線の長かったキッチンはコンパクトにまとめ、明るい色のものをセレクトしました。ご高齢のお母様も使いやすいように天袋は下げて設置しました。

審査員からのメッセージキッチンの淡いピンク系の扉面材と、白色の天板により、DKが明るい空間に生まれ変わりました。コンパクトになりましたが、収納力は抜群。将来を考えてIHコンロにし、天袋も低めに設置するなど、細かい配慮も万全です。