毎晩の入浴が待ち遠しくなる。1日の疲れを洗い流し、家族の愛を実感するひととき。

心から安心できる浴室で
家族の愛を感じるひととき
「あら私、また鼻歌まじりで入浴しているわ」。上機嫌な自分に気づいて、不思議な気持ちになる。数年前、入浴中に怪我をして以来、お風呂に入るのが怖くなってしまった。そんな私がこのところ、毎晩の入浴を楽しみに待つようになった。

亡き夫との思い出が詰まった家と別れ、娘家族の家に越してきたのがちょうど半年前。私を受け入れるにあたって、娘夫婦はバリアフリー住宅へとリモデルしてくれた。中でも大々的に生まれ変わったのがこの浴室で、初めて足を踏み入れたとき、思わず足を進めたくなるようなやわらかさにびっくりした。「お母さん、これはね、すべりにくい上に、冬場の一歩目でもヒヤッとしない床なのよ」と、横で娘が得意げに説明してくれた。

ラクな姿勢で顔や身体が洗えたり、浴槽にラクに出入りができるのも、すべて娘夫婦の思いやりが形になったものかもしれない。ほら、こんなところにフチが付いているから、浴槽まで移動するのも怖くない。1日の疲れを癒すバスタイムは、家族への感謝をかみしめるひとときにもなっている。

バスタイムが待ち遠しいのは、どうやら私だけではないようだ。昨日も、「温泉にいるようでつい長湯しちゃう」「バスタブに横たわると体の隅々までリラックスするね」とみんなが口々に話していた。さあ、くつろぐのもほどほどにして、そろそろ孫娘にお風呂を譲ってあげないと。木枯らしが吹いた今日はきっと、体が冷えているはずだから。

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