あたたかみあふれる空間で過ごす母と娘をつなぐひととき

キッチンをリフォームしてから、リビングで寛ぐ夫と娘がよく見える。夫や娘からも、キッチンで料理する私の姿がよく見える。使い勝手の良いピカピカのキッチンで、気づくと鼻歌まじりにフライパンを振るっている。そんなご機嫌な私に、夫や娘も笑顔で話しかけてくる。

「お母さん、料理を教えて」。ある日娘がキッチンにやってきた。娘から頼むなんて珍しい。リフォーム前は、もっぱらキッチンが私と娘のケンカの場所。何度か料理を教えたことはあったけど、狭いキッチンに二人で立つと、ついつい駄目だしばかりしていた。明るくなったキッチンを前に、娘も思わず料理したくなったのかもしれない。

なかでもラザニアは娘が小さい頃からの好物で私の得意料理。ついにオリジナルレシピを伝える時がやって来た。二人で作業してもスムーズなキッチンで、自然と娘と会話が弾む。心にゆとりができて、娘の不器用さも素直に可愛く思える。仲良く料理する私たちに、夫がリビングから羨ましそうな視線を送ってきて、思わず娘と大笑い。

今ではこのキッチンが、家の中で一番笑顔が生まれる場所かもしれない。娘は「Mama’s Recipe」なんて題したブログを書いて、「母の味」を楽しんで覚えている。休日は私のレシピで娘が料理し、夫はそれを嬉しそうに食べている。我が家のキッチンは、笑い声が響く、心もお腹も満たされる場所になった。

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